2011年5月17日火曜日

ネットゲリラ: 地震で福島第一の配管はズタズタだった

1号機で、非常用復水器を手動で停止させたというんだが、この事の意味が、まだみんな判ってない。それがどういう事なのかというと、2ちゃんねるに的確な解説があった。
1.地震動で圧力容器と非常用復水器を繋ぐ配管が損傷していて、
2.地震から9分後に非常用復水器が自動起動したら(非常用復水器への弁が自動的に開く)、
3.その配管から一気に圧力容器内の水蒸気が格納容器などの外部に漏れだしちゃって
4.圧力容器の中の圧力が、たった3分で半分まで下がっちゃったから
5.慌てて非常用復水器への弁を手動で閉じたの。

でもね、

同時に東電は、
・非常用ディーゼル発電機は地震発生から約45分後の、津波の到達時まで正常に動いていた
・主冷却装置は津波で壊れた
って言い張っているでしょ??

電力がディーゼルから供給されていて、主冷却装置が壊れていなけりゃ、
圧力容器の中の圧力が高くなることもないし、
圧力容器の温度が高くなることもないから、

【非常用復水器が自動起動】なーーーんてしないんだよーーーー(^_^;

つまり、非常用復水器が働いていたという事は、ズバリ、非常用ディーゼル発電機が動いてなかった、という意味です。もちろん津波の前から。しかも、地震の揺れで配管がズタズタになって、あちこち穴だらけだった。

原子炉というのは、本体そのものは厚さが100mmもあって物凄く丈夫なんだが、いっぱい穴があいてるわけだ。

Posted via email from realtime24's posterous

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