2010年1月29日金曜日

KIRIN_お酒を楽しく_知る・楽しむお酒と健康_お酒と健康ABC辞典_W

素晴らしい日本の飲酒文化

日本人とお酒の付き合い

日本人とお酒の付き合いは古く、すでに縄文時代にお酒が造られていた、との説もあります。そして、昔からお酒が神棚への供え物として、また「清め」の儀式に用いられてきたことは広く知られているところです。

日本の飲酒文化は、こうした背景を軸に、さまざまな生活場面や儀式によって、豊かに育まれてきました。

お酒の文化を追求してきた日本人

とっくり 日本酒
日本人は、古くから「お酒との良き付き合い方」を考えてきた国民でもあります。室町時代の狂言「餅酒(もちさけ)」、貝原益軒の「養生訓(ようじょうくん)」、江戸時代の随筆などを集めた「百家説林(ひゃっかせつりん)」などに日本人の飲酒観を見ることができます。

また、足利時代に起こったといわれる「酒道(しゅどう)」の基本精神は「酔っ払うのを目的とするな、酒をもっと優雅で素晴らしいものにしよう」というものでした。

お酒を良き友とし、生活を潤いのあるものにしていこうとした先人たちの目には、過剰飲酒やイッキ飲みの問題は嘆かわしく映るに違いありません。

飲酒の十徳

「百家説林」より
一、礼を正し
二、労をいとい
三、憂(うれい)を忘れ
四、鬱(うつ)をひらき
五、気をめぐらし
六、病を避け
七、毒を消し
八、人と親しみ
九、縁を結び
十、人寿(じんじゅ)を延ぶ
狂言「餅酒」より
一、独居の友
二、万人(ばんにん)和合す
三、位なくして貴人と交わる
四、推参に便(びん)あり
五、旅行に慈悲あり
六、延命の効あり
七、百薬の長
八、愁(うれ)いを払う
九、労を助く
十、寒気に衣となる
小泉武夫「酒の功罪」、(社)アルコール健康医学協会「お酒と健康vol.15」より
(注)
「労をいとい」「労を助く」……疲労回復の効。
「鬱をひらき」「愁いを払う」……精神安定、ストレス解消の効。
酒席
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酒好きの私ととしては一考以上のものが有ります。

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