2010年1月5日火曜日

I know what works for me. BTAICBW (ジャネーの法則 ...)

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ジャネーの法則

著者はここ数年、「1年の経つのが本当に早い」というセリフを耳にすることが多いのですが、事実、歳を重ねるにつれ、時が経つのが早く感じられるようになります。
実はこれ、心理学的に裏付けされた現象だということなのです。
今回のレポートは、その現象「ジャネーの法則」についてまとめてみました。

「生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する」
これは19世紀のフランスの心理学者、ポール・ジャネーにより提唱された心理学者の考え方で、「人が感じる月日の流れ」や「過去を振り返った際の時の流れの早さ」に対する感覚は若い頃は遅く、歳をとるにつれて短く早く感じるようになるというものです。

例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどですが、5歳の人間にとっては5分の1に相当します。よって、50歳の人間にとっての10年間は、5歳の人間にとっての1年間で、1歳の子供の1日は50歳の人の50日にあたることになります。
つまり、1歳の子供は1日にして50日分を生きていることになります。

「ジャネーの法則」は時間心理学上、月日の流れが早く感じる要因として感受性豊かな子供の頃の経験は新鮮な驚きに満ちているため、経験の内容が豊富で長く感じられ、大人になるにつれ新しい感動が少なく単調になり、時が早く過ぎるように感じるからだということです。

最近、1週間、1ヶ月が過ぎるのがものすごく早いとお感じの方もいらっしゃるでしょう。
これをジャネーの法則から見ると、年齢分の1(1/年齢)の長さで時の流れを感じ取り、「時の経つのは早い」と感じているのでしょう。
30歳の方なら30分の1、50歳の方なら50分の1の速度で時は過ぎていくことになります。
そして年々歳を重ねる度に、その速度は加速していきます。

ジャネーは私たちに、こう投げかけているような気がします。
歳を重ねるごとに時間は加速していくのだから、時を無駄にしてはいけない。
充実した1日1日を生きなければ後悔すると。

著者も改めて、1日1日を大切に過ごさねばと自覚したのでありました。

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納得!

Posted via web from realtime24's posterous

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