2009年12月15日火曜日

ROCKWAY EXPRESS


アメリカの負債とGDPとの関係

◆12月12日

 アメリカは巨大な戦費やヘルスケアーの予算を通して、ますます負債を増大させているが、このままではついにその負債額がアメリカの年間のGDPにまで到達するだろうと見られている。
 返却不能の負債額を抱えて、最終的には、アメリカは国家デフォルトを宣言することになるのであろうか? 

 その時、世界の経済活動は一瞬停止することになるだろう。まさにハリウッド映画の「地球が停止する日」であるし、「2012」の光景だ。ただし物理的にではなく、金融・経済的にである。その意味において、これらハリウッド映画は予言的な内容を持っている。もっともハリウッドを支配している者たちと、このアメリカの金融・経済を支配している者たちはいとこ同士のような者たちだから、互いに理解しあっているから、当然だが。


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巨大な政府債務はGDP総計をやがて追い越す
http://www.americanfreepress.net/html/huge_national_debt__203.html
【12月12日 American Free Press】

 アメリカ国防総省は130の国の軍事占領を続けながら、イラクとアフガンの二つの戦争を進めようとしている。財務省はウォール街をてこ入れしようとしている。議会はアメリカ人が住宅や車を買うように更に金を借り入れようとしている。民主党はフリーのヘルスケアーを不法移民を含めた皆に与えたがっている。ワシントンの問題は、連邦政府の負債がここ20年間積み重なって、こういった計画をぶち壊すところに追い込んでいることがはっきりしてきたことだ。

 連邦予算赤字は、記録的な規模に膨れ上がり、1兆ドルを政府債務に積み増している。アメリカの負債合計は、将来の負債は含まずに今や12兆ドルを超えている。そして、議会はまもなく更にその額を高めることに投票する。そうしないと財務省は利子を支払うことができなくなるだろう。あるいは新しい国債を発行し更なる負債を追い込むだろう。

 対照的にアメリカの労働者階級は、負債の清算のための過酷な労働をしてきている。毎月、アメリカ人は重荷を減らすために経費を削減しつつ責任あることをしている。過去、失業の記録と経済の崩壊にもかかわらず、消費者は2000億ドルの負債をへらした。2008年の第3四半期の2兆6000億ドルの負債総計を2009年9月では2兆4000億ドルまでにした。

 その間、連邦政府は、更に支出を続けた。民主党はヘルスケアー改革のために1兆ドルを積み増そうとしている。ホワイトハウスは既に第2次世界大戦とベトナム戦争以上の時間がかかっていて、ほぼ1兆ドルが支出されているアフガンに3万人を送ろうとしてしている。

 議会は既に怠慢で、2010年の12の歳出予算案の7つまでを通すことに失敗している。
 連邦政府の2010年会計年度は、2009年10月に始まっている。関係省庁の官僚たちは毎月を議員たちが通す法案によって日々を過ごしている。
 無一文の州政府は、連邦政府に交通機関プログラムや仕事がなく困っているアメリカ人に仕事を作るための資金繰りのためのばら撒きを当てにしている。どこにも、金融的な責任を持つ者もなく、仕事を約束する者もいない。

 連邦政府の負債はアメリカのGDP全体をまもなく追い越すであろう。これは14兆5000億ドルとなる。かつてそのような無責任な事態をこの国家が生来させたことはなかった。

Posted via web from realtime24's posterous

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