2009年9月13日日曜日

江戸時代、えた・ひにんの人ははどうやって選ばれたのか? - BIGLOBEなんでも相談室

学校教育で受ける士農工商ってウソです。江戸時代にそのような制度はございません。
江戸時代に存在したのは
武家…お城勤めをするもの
   上士(家老その他で一般的には100石以上)
   中士(100未満30石以上)
   下士(30石未満)
   郷士(帰農した侍で、有事に兵隊として従軍する)*
   浪人(仕事のない元武家)**
僧家…神社・仏閣で働く人***
農家…名主(村の代表みたいなものでたいがい地主で巨大商社)****
   本百姓(独自の土地を持つ百姓で郷士もここ)*
   水呑百姓(地主から土地を借りて農業している)*****
町家…職人(物作り専門)
   商人(物販や物流を行う)****
   町人(いまで言うサラリーマン又はフリーター)******
以外…えた(人や動物の死体処理や土木事業などに携わる人)
   非人(犯罪者)

*は相互に関係がある
*****と******は武家や名主の下で下働きしてる者もおり、有事の際徴兵される

幕末には農家で軍事組織を編成した農兵が作られた。春日隊、彰義隊、新選組など
幕府陸軍は主に町人から集められた(傭兵)
台場事業その他大型公共事業は主にえたが請け負った

このように江戸時代は相互関与しあっているため、士農工商という身分分けはできません。有名人には農家出身の武家も多いです。

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