クリントン大統領時代、テロ対策の最高責任者である国家調整官を務め、先のブッシュ政権では特別大統領補佐官(国家安全保障問題担当)であった人物は、「これまで大統領だけが持っていた核ミサイルの発射ボタンを押す権限を、国防長官が大統領に相談せず、独断で押す事が出来るシステムが、ホワイトハウスに導入されている」と語っている。
これは「一応」、社会全体を見渡し戦争の可否を判断する大統領に対し、「軍内部の問題に専心し、軍部の懸念を優先して考慮に入れる」可能性の高い国防長官が、大統領への相談無しに「単独で」核ミサイルを発射する権限を持っている事実、つまり軍部の独断・暴走が「可能な状態が、システムとして既に導入されている」事を物語っている。
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