2009年4月8日水曜日

ネットゲリラ: 手羽先は滋養たっぷり、コラーゲンいっぱい


手羽先はオイシイ

手羽先といっても、ホンモノの手羽先です。CIAや中国共産党は関係ない。なので安く買えます。コレだけで100円! 安いはずで、食う部分があまりない。皮をむしり食って骨をしゃぶってオシマイ。いくら食っても食った気がしない。でも、コラーゲンたっぷりで、美容にいいらしい。似たようなモノでニワトリの足というのもあるが、日本では入手困難ですね。タイ人はニワトリの足が大好きで、なんでもタイは世界一のブロイラー輸出国だとかいうんだが、足は売れないのでタイ人が食うわけだ。ところが、あまりに足が好きなので、足りない。なので、やはりブロイラー生産が盛んなブラジルあたりから
足だけ輸入しているそうで、おまえら、どんだけ足が好きなんだよ!という感じなんだが、手羽先も同じようなもんですね。




さて、この手羽先の食い方なんだが、とりあえずこういうモノは
「返し」と日本酒で煮るわけだ。コレが一番シンプルで間違いがない。金目鯛もそうなんだが、おいら、何でもとりあえず「返し」と日本酒で煮るわけです。よく寝かした「返し」は、とても便利な「調味料」なので、作っておくと便利です。

そこで「返し」の作り方なんだが、ネットに色々出ているので参考にして自分で作ってください、終わり。・・・って、終わっちゃいけない。蕎麦屋の「返し」というのは各店の秘伝で、それぞれ作り方が違うようなんだが、
濃口醤油・ザラメ・本味醂で作るわけです。ザラメは好みで、上白糖でもいいし、グラニュー糖でも、三温糖でもいいらしい。おいらザラメです。味醂はぜひ、ホンモノを使いましょう。よくスーパーで売ってるのは、「みりん風調味料」なので駄目です。比率は、醤油が1000cc、ザラメ200g、味醂200ccといったところですが、まぁ、お好みです。

まずは、味醂でザラメを溶きながら温めます。ザラメが完全に溶けたら醤油投入。ここでの注意点としては、
絶対に沸騰させないこと。醤油は沸騰させると成分が変質するそうなので、くれぐれも沸騰させてはいけません。

こうやって作った「返し」は、瓶に詰めておけば数ヶ月はもちます。つうか、数日寝かせたほうが味が良くなります。すぐに使っても支障ないけどね。で、日本料理では「醤油と味醂」とか「醤油と砂糖」なんて味付けが多いんだが、そういう時、「返し」があれば一発で済みます。つうか、いつも同じ比率なので、味が安定しますね。他には、使うのは日本酒くらいのもんですか? あと、もちろん、蕎麦や饂飩の汁にも使える。つうか、基本的には「返し」というのは蕎麦汁のために作るモノです。

で、今回は「返し」と日本酒だけです。ネギもささやかに入ってますが、まぁ、飾り程度です。「ショウガ入れないのか?」と横でブツブツ言ってる人もいますが気にしない。ストーブで、じっくり煮ましょう。アルミ箔で落とし蓋しながら、時々ひっくり返して満遍なく味が浸みるようにします。で、食う時にレモン絞ってもいいですね。薄味なので、いくらでも食えます。まぁ、数少ない女性読者の方は、せいぜいこんなもんでも食ってどんどん美人になって下さい。

Posted via web from realtime24's posterous

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