2009年3月26日木曜日

【動画】小沢一郎、主権者の励ましに涙 - 国会傍聴記by下町の太陽・宮崎信行


 2009年3月24日午後9時38分から民主党本部で開かれた小沢一郎さんの記者会見です。

 ↓かなり手ぶれしてしまいましたので、ゆっくり見てください。


小沢一郎さん、秘書起訴で国民に謝罪(2009年3月24日)

 はじめ、小沢さんは極めて憔悴していました。かなり心配しました、ヤバイ中野正剛になっちゃう、と。しかし、涙を見たことでかえって安心しました。

 私が小沢さんを直に見たのは1993年夏。それから15年、あの小沢一郎が涙を流すとは驚きです。小沢一郎が嘘泣きなんかできるわけがありません。なぜ涙を流したか。

 その答えは、質疑応答の7問目、テレ朝の秋山記者の質問に対して、

 「男が不覚な涙で恐縮でありますが、(3月3日からの22日間が)辛かったからというわけではありません。ただ、ほんとうに私があたかも犯罪を犯したかのような世間の状況の中で、多くの仲間のみなさん、そしてとくに一般のみなさん(主権者)からほんとうに多くの激ましの言葉をいただきました。そのことを申し上げる時に、胸がつまって不覚の涙ということであります」

 (この部分は上記のビデオには入っていません。民主党ホームページでご覧ください)

 と答えました。

 主権者が多くのことばを民主党代表にぶつけた。そして、民主党代表は続投を決めた。民主党代表はそれを思いだし、感極まった。

 小沢一郎の涙は、「主権者からの励まし」に対する涙でした。私は10メートルほどの距離から小沢さんの表情をずっと見ていました。私は人生のすべての経験を結集して、断言します。

 政治が(民主党支持者に限った)国民の手に戻った瞬間です。私たち(国民&民主党)は半熟卵にまで成長しました。この22日間はムダではなく、しっかりとそのあかしを確認する22日間だったのです。

 第45回総選挙で絶対に政権交代を実現し、デモクラシーを完熟卵にしましょう。

Posted via web from realtime24's posterous

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