17日付の米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は、高額ボーナスの支給問題が「大衆の政府の救済に対する不満と経済危機への不安を結晶化し、ホワイトハウスへの反発を引き起こしている」と指摘。同紙は「堂々巡りの対応が、議会から新たな公的資金の承認を得ようとする大統領にとって潜在的な脅威となる」と警告した。
さらに、同紙の17日付社説「AIGへの本当の怒り」は、AIGへの公的支援が外国銀行向けの支払いに流出していることこそが問題だと指摘し、「(幹部社員に支給された)高額ボーナスが財務省に戻るか否かにかかわらず、金融当局は極力早くAIGを民間に委ねることに集中すべきだ」と忠告した。
via blog.goo.ne.jp
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