アバクロの真実
という訳で驚愕のアバクロ・レポートをお届けしよう。
- ガタイのいいスーツ姿の黒人ドアボーイから「イラッシャイマセ」と中に入れられた瞬間から異空間が始まる!
- なにしろお店に入ってすぐのフロア脇には上半身裸でムキムキの白人が仁王立ちになりポージングを決めている。
- ホンモノだよ!?ホンモノの生きた生ムキムキがいるんだよ!?
- そしてお客のギャルの皆さんがそのムキムキと一緒に記念撮影している。
- この段階で既に何の店なのか判らなくなっているオレ。
- 店内はどこもかしこも香水の甘い匂いが漂い息も出来ないほどだ!
- 多分この香水の量だけで一日1トンは使ってるね。
- 店内は薄暗く、大音量でダンス・ミュージックがかかっている。
- そしてこのダンス・ミュージックに合わせてズッコンバッコン店員が踊っている。
- 要するに「ひゃっほうっ!」てことなんですね、分かります。
- お店は縦に細長い作りでとにかくグルグルと階段を上りながら上へ上へと上ることになる。
- そして吹き抜けになった壁には一面に「アッー!」「ウホッ!」な笑顔のお兄さんたちの壁画が描かれている。
- 階段を上っている間にここが何階なのか段々感覚が無くなって来る。
- それはお店の品揃えがチェックのシャツとかチェックのシャツとかパーカーとかパーカーとか短パンとか短パンとか殆どどれも似たようなものばかりだからでもある。
- レディスもある。ちなみにレディスのショートパンツはどれも確実にケツの肉が7割露出するセクスィービッチ路線だ!
- 店員はイケメン揃い。ハーフ率高し。そして「サイズお出ししますよ」とソフトな調子で話しかけてくる!
- オレの相方さんは「い、今イケメンから声かけられたよ!?」と目を爛々と輝かせながらオレに教えてくれた。
- まあしかしこう言っちゃなんだがオレはあんなものをイケメンとは認めない。
- とりあえず最上階まで行ってみたかったがいろんなことに眩暈を感じ途中で断念。お店を出てから「東京って…怖いとこズラ!」と思わず漏らしてしまったオレ。
- 一方相方さんはお店を出てから常軌を失い「ひゃっひゃっひゃっ」と高笑いをあげていた。
- ちなみに店を出て暫く経った後でも二人ともアバクロの香水臭かった。
官房機密費が大手新聞社の記者や幹部にばら撒かれていた問題。マスゴミはダンマリを決め込んで終息に向かうことを願っているようだ。
読売新聞がCIAのスパイとして日本国民の世論操作をしているのは既製の事実だが、讀賣の社主である正力松太郎が時の大蔵大臣を仲介役として日本テレビ設立のための借金を頼んだことを徳川無声に答えている。
無声 資本金の総額は…?正力 資本金10億の会社で、借入金10億、つまり20億円でやるつもりです。10億の会社を、どうして作るかちゅうことですな。まず大蔵大臣にたのみましたよ。「大銀行、証券会社、保険会社の幹部を呼んでたのんでくれ」というた。大蔵大臣はその連中を官邸へ昼飯に呼んで協力を求めたら、みんなこころよく承諾しました。そのうちに大蔵大臣は講和会議でアメリカへいかなくちゃならんので、大蔵次官がそれを引き継いでね、また連中を集めて具体的問題に入りましたよ。その時、どれだけ分担すべきかということになって「大銀行なり大保険会社は千万円ずつ持ってくれ」というたらみんなビックリしたね。「とんでもない。50万か100万なら持とう」というんです(笑)。ぼくの頭はどうかなっとるかちゅう調子でしたよ。まるで(笑)。こんなことじゃとてもダメだから、ひとつ自分がやってみようと考えた。それについては、差し当たり千万円の株主を15人か20人つくらにゃいかんという決心をした。まず第一に讀賣の幹部を呼んで「千万円持て」といいましたよ。
無声 こりゃ、いうことをききますね(笑)。
正力 ききました(笑)。それから毎日へいった。社長の本田君に「テレヴィについては君も協力する」というたね。(笑)「讀賣が千万円引き受けたから、君のところでも千万円持ってくれ」本田もビックリしたがね、「(新聞の)定価も来月から値上げになるというから、持ちましょう」(笑)。それから朝日だ(笑)。長谷部(社長)君に「讀賣も毎日もふんばったから、君のほうも千万円奮発してくれ」といったら、長谷部君驚きましたね、「わたしの一存でははからえないから、会議を開いてきめましょう」というんです。4、5日たって小松常務から「会議の結果、千万円持つことにきまりました」という返事があった。それで三大新聞が千万円ずつ持ってくれたわけですよ。(徳川無声の世界「問答無用/政財界編」より)
対談が行なわれたのが昭和27年。銀行大卒初任給が5600円だった時代の1000万円の価値はとほうもないものだった。
正力は、新聞紙を受け持つ三大製糸会社、八幡製鉄所、そして、ボクシングのプロモーターを名乗るアメリカ人他、数人のアメリカ人(たぶんCIA)から出資してもらったという。
驚くべきは、讀賣、朝日、毎日が反共テレビに出資していたこと。
当時は反共=親米で、彼らは米帝からの資金供給を当てにし、自社の存続を確保していたというわけだ。