私は20年東京の中小企業に勤め、その後アメリカの中小企業に転職して今年で10年目になるプログラマですが、私の経験から言うと、家族と仕事のどちらに重点が置かれるかが、アメリカと日本のサラリーマンの最大の違いだと思います。
ここアメリカでは、家族と一緒の時間を最も大切にして、会社はあくまでも収入を得る手段であり、そこで1日のうちの8時間以上を過ごすのは愚かである(自分や家族の人生を大切にしないと言う点で)と考えます。社長以下、すべての上司も同じように考えているので、滅私奉公などという発想はありえません。そういう発想の人は多かれ少なかれ家族に問題が発生し、その結果生産性が下がり、いずれレイオフされるでしょう。
仕事は家族の次に大事なものです。何といっても1日の三分の一を過ごすわけですから、その範囲で目一杯やる。
日本では、家族と仕事の両立は難しいといった論点をよく耳にしますが、それは自分と自分の家族を仕事の下に配置すると言う発想が根本的にあるからです。両立が難しいなら、仕事を変えればいいのです。それをしないで自分と自分の家族を犠牲にし続けた結果、自殺が増え、子供たちは引きこもりになり、妻には定年になった途端に縁を切られるということになるのです。
完全に同意する。
via d.hatena.ne.jp
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