ベルギーのメガネ屋「Oogmerk Opticians」による広告キャンペーン。メガネをかけると、どんな社会階層に見られるかのランクが上がる、という内容。
ヘルズ・エンジェル(hells angel) -> ファッション・デザイナー(fashion designer)
トラック運転手(truck driver) -> 教授さま(dr.professor)メガネひとつで大きく印象が変わることを、実にわかりやすくアピールしている。
社会階層をネタにしているので、日本だと「肉屋やトラック運転手をバカにするな!」という抗議が起きそうな気もする。しかし実際のところ、「良く見られたい」「バカにされたくない」という思いは、社会階層が下の人のほうがおそらく強いはずで、切実な課題とも言える。
このメガネ広告は、そういう悩みを持つ人に対する「現実的なソリューション」になっている。タブーだとして隠蔽してしまうよりも、それを必要としている人に届けるほうが、社会を現実に改善させるだろう。
via mojix.org
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