日本でも海外でも「子宮頸癌の原因はヒトパピロマウィルス(HPV)だ」と言われ、そのHPVの感染経路は「性交だ」とされています。
しかしながらフィンランドで行われた調査(米国微生物学協会の臨床微生物学ジャーナルでの同論文紹介ページ)で「高リスクタイプのHPV」の親子間の感染を調べたところ、調査対象の 78家族のうちの6家族(8%にあたる)で、乳幼児だけが高リスクHPVに感染していたことが報告されました。これは親からは検出されなかったのに、赤ん坊だけ感染していたということです。
また「出生時に採取したサンプルから、生殖器にHPVのDNAが検出された新生児が15%、口腔で検出されたのが 10%あり、それが6ヵ月後にはそれぞれ18%、21%のピークに達したあと24ヶ月で10%へと減少していった」と記されています。
これは要するに、高リスクのHPVでも「性交で感染する」のではなく、米国癌協会のサイト↓ですら明言されているように「HPVは皮膚感染する」ということです。
そこの、
Still, intercourse doesn't have to take place for HPV to spread from one person to another. All that is needed is for there to be skin-to-skin contact with an area of the body infected with HPV.
↓
「しかしながら、HPVが人から人へうつるには性交が為されなければいけないということはない。HPVに感染した部分の皮膚と(別人の)皮膚が接触するだけでうつるのだから」
つまり、私が何度も書いてきた「接種を受ける女の子たちの中にも、すでに高リスクのHPVに感染した子がいる可能性がある& lt;/span>」ということです。そしてそれが何を意味するかというと、2006年5月18日付けのにあった
ワクチンに入っているHPVにすでに感染している人の場合、ワクチン接種が症状・病状を悪化させる可能性がある
ことに加えて
ワクチンに入っていないタイプのHPVに感染している人の場合、ワクチン(この文書ではガーダシル)に入っているタイプのHPVに対する効果が逆になってしまう可能性がある
ということです。
その「効果が逆」というのは「効果がなくなる」のではなく「逆になる」のですから、健康を害する、症状などがすでにあるならばそれを悪化させるという意味です。そしてその割合が↓、13ページの下にある表の右端の「マイナス44.6%」なのです。
さらに、カナダのワクチン犠牲者の親たちが作った団体「ワクチンの危険性に目覚めるネットワーク(Vaccination Risk Awareness Network Inc)」のエッダ・ウェストがカナダ公衆衛生局の初代局長であるデイヴィッド・バトラー-ジョーンズ医師に宛てた2007年12月 12日付けの手紙↓に出ているFDA文書からの引用を見てください。
「FDA VRBPAC Background Document: GardasilTM HPV Quadrivalent Vaccine . May 18, 2006 VRBPAC Meeting(上で紹介したFDAの文書)によると、ワクチンに含まれる遺伝子型のHPVに対して血清とポリメラーゼ連鎖反応が陽性である(訳者注:HPVに感染している)女性がガーダシルを接種した場合、高悪性度の前癌病変を発現する危険性が44.6%も高くなることが判明したので、HPVの遺伝子型を正確に検出するポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を基にした HPV検出器は今、緊急に必要とされている」
これは、下記の文書中に述べられていることだとエッダは書いていますが、
FDA VRBPAC Background Document: GardasilTM HPV Quadrivalent Vaccine . May. 18, 2006 VRBPAC
Meeting. www.fda.izov/ohrms/dockets/ac/06/briefing/2006-4222B3 ...
www.fda.gov/OHRMS/DOCKETS/DOCKETS/07p0210/07p-0210-ccp0001-01-vol1.pdf
私も直に確認しましたが、しっかり上のとおりです。
そしてエッダのレターは続けて、同文書の'XII. Conclusions and summary'(結論と要旨)の項目の最後の段落から、引用しています。そこでも上の危険性が44.6%アップすることが重ねて言及されており、加えて
「ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)技術がすでに20年も利用できる状況にあるにもかかわらず、FDAの承認を受けたHPVの遺伝子型をPCRを基にして検出する器械がいまだに市場には出回っていない」
ことを問題にしています。
このFDAの文書は、そうした検出器をFDAが主導して大至急開発・販売に繋げないと、「性交経験があるが、このワクチンを受けたい」と思う女性が上述の「子宮頚部の前癌病変の危険性、44.6%アップ」という憂き目に遭うと懸念する人々が請願を出していて、それに関連したものです。
またエッダのレターは、当然ですが「この危険性ゆえに、カナダ全土で展開されている14歳から17歳までの女子に対する学校での接種をすぐさまやめさせて!」という政府担当機関への訴えです。彼女は、そうした女子生徒のなかにもすでに性交経験者がいるという報告もあるうえに、HPVは皮膚感染することをも言及しつつ、接種の即刻中止を訴えています。
ノーベル賞でも、選考委員会と製薬業者との癒着が見られた今、"専門家"といわれる人々およびメディアのプロパガンダにみごとにだまされて、「自費を払ってでも受けたい」という成人女性には「別にテストをしてHPVの有る無しを確認してから接種」という手順を踏んだりしているように見受けますが(余計にお金がかかるということ=誰かが儲けているということ)、公費負担などで一斉に接種を受ける小6、中1などの女子にはそんな配慮はされていません。
彼女たちの中に、上で説明したようにすでにHPVに感染している子がいたら(ゼロではないと思います)、その子は将来子宮頚部の前癌病変の危険性を 44.6%もアップされてしまったということになるのです。それがわかるのはずっとあとのことでしょうし、そういう事態が起きても、誰が「あのワクチンが原因だ」と特定できるのでしょうか? そしてその責任は一体誰が取るのでしょう?
以前にも、インドネシアのトゥリーマンのケースを出して「HPVは子宮頸癌の原因ではない」点を指摘しましたが、まだまだ理解されず、9/11同様に公式見解を鵜呑みにしている方が多いと思うので、次回以降でそれについてまた書く予定です。
他にも、ウィキペディアなどでは「生殖器のイボ原因となるHPVと、子宮頸癌を発現するHPVとは違う」↓と書かれているのに
Some sexually transmitted HPV types may cause genital warts. Persistent infection with "high-risk" HPV types—different from the ones that cause warts—may progress to precancerous lesions and invasive cancer
http://en.wikipedia.org/wiki/Human_papillomavirus
ガーダシルを受けた女性たちのなかからその生殖器のイボが発生したケースが78件もある!と、2008年11月11日のナチュラル・ニュースは伝えています。↓
それは「私たちの娘はモルモットなの?」と訴えるフィジー・タイムズからのニュースでした。
調べれば調べるほど、嘘と隠蔽だらけなのですよ。
だから私は「子宮頸癌ワクチンは詐欺&薬害事件だ!」と公言しています。
そしてみんながやめるまで、このワクチンが禁止されるまで
何度でもくり返します。
子宮頸癌ワクチンは絶対に打たないで!
★転送・転載する場合は、必ずブログの当該ページURL
http://insidejobjp.blogspot.com/2010/05/blog-post_202.html
を入れてください。