弱くていい。頭なんて悪くていい。努力なんかほどほどで、途中でくじけてもいい。人に認められようとはりきらなくていい。愚痴や泣き言を我慢することなんてない。人に頼って生きればいい。だらしなくてもいいし、言われたことなんてできなくてもいい。
弱くていいし、自分の弱さを受け止め、曝け出したほうがいいし、また、まわりの弱さにも目を向け耳を傾けなくてはいけないだろう。
いままで強いことがいいことだと信じ込みすぎていたのだ。学校でも家でもそう教わったし、会社でも社会でもそう強いられた。
でも、これからはそんなことはどんどんなくなっていくはずだ。僕は最近ようやくそのことに気づいた。
もちろん、古い頭の人が過去を引きずって、相変わらず強さを崇拝し、それを強いることはあるだろう。
だが、間違いなく、そうした機会は減っていく。強いことはむしろ恥ずかしいことになっていく。強い人、強さに憧れる傾向は徐々にではあるが、減っていくはずだ。むしろ、その社会の変化のベクトルを僕らは積極的に認めていくべきだろう。
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