緊急対談『郷原信郎×魚住昭「主任検事逮捕!証拠改竄! 特捜神話の崩壊」』中国漁船の船長釈放に関する指揮権発動について 録画版 ⇒http://bit.ly/a34HAM
郷原信郎×魚住昭「主任検事逮捕!証拠改竄! 特捜神話の崩壊」
中国人船長の釈放、どうしても納得できない。
外交問題としての解決であれば、その責任を明示すべき。
検察が官邸側からの非公式の「責任の押し付け」に屈したとすれば、なぜなのか。
前田検事事件で炎上している検察には「検察の判断としてはできません」とは言えないのか。
もう一つの検察の歴史的汚点
> 民主の岡田幹事長が「司法の独立、検察が自ら判断したことが重要だ」って言ってるんだけど検察って司法ですかね?
まったくその通りです。この人は、「司法」という言葉の意味、検察という組織の位置づけが何もわかっていない。
> 刑訴法208条の「やむを得ない事由」があるからこそ、地検は勾留延長したはず。「日中関係の考慮」など釈放の理由になるはずもないし、刑訴法248条の定める起訴猶予の理由にも当たらない。FD事件以上に検察の将来に禍根を残す大事件
全くその通りです。
> 民主党幹部はこの外交問題を解決する上で、その責任の所在をうやむやにする事を選んだのでしょう。この選択は必ずしも悪ではありません。
それは「外交上の方便」として一時的には得策であっても、検察への信頼を失墜させる最悪の「国策捜査」として禍根を残します
> 前田検事事件との関係で官邸と検察が「取引」した可能性もあると思ってますが、どうお考えですか?
現在の状況ではそう疑われるからこそ、検察としては、このような権限外の「外交上の配慮」は絶対にしてはならないのです。
> 「指揮権発動」には表のものと裏のものとがあっていいのではないですか?
裏の指揮権発動も行われてきたと思いますが、それは表に出さないからこそ「裏」なのです。
政治家の事件で「政治情勢を総合的に勘案して釈放することにした」と検察が公言したらどうなりますか?
2010年9月25日土曜日
中国人船長釈放問題の政治責任を誰が負うのか:郷原信郎 動画付 | 晴耕雨読
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