とある人の意見。ちょいと手を加えている。
障害者郵便割引不正の件で、今回無罪となった厚生労働省の村木元局長の件です。村木元局長は、真実を語ってないと私は思います。始めから言われているように、石井一から電話→塩田部長→村木課長→上村前被告という流れで、不正証書が作成発行されたのでしょう。 彼女はそれを全面否定するしか道がなかったのだと私は思います。政治家案件の否定とかではなく、キャリアの組織防衛。彼女の場合は単なる組織防衛だけでなく、類は上司(当時の塩田幸雄部長)ばかりか、夫(村木太郎現総括審議官)にだっておよぶ。こんな場合には彼女でなくとも誰だって口を閉じます。本人が不正証書の自覚があったかどうかは知りませんが。上村前係長が一人で不正証書を作成、では無理があります。
問題は塩田幸雄。ここから先は、相当個人的感想になりますが、塩田が、「議員案件であろうと動いたりはしない」と言ってるそうですが、すぐに議員会館にすっ飛んで行くような人間。ノンキャリアの部下連れて。石井一から電話を受けて頼まれたと、彼は最初の頃に証言しています。この証言がどこで消えてしまったか理解に苦しみます。
村木元局長逮捕の直後、塩田は、天下り先の独立行政法人福祉医療機構(WAM)からあれっと言う間に姿を消し関西に逃げました。WAMでは理事でした。側近の福祉貸付部長(もの凄くおいしいポストです天下り先いくらでも)までどこかへ行ってしまいました。あの時に皆が思ったことは、「塩田逃げたな」。
なぜ、前田検事がフロッピーで日付の改ざんなどをしたのかは知りません。そもそもあの障害者郵便不正割引事件は、創価学会の関係団体がきっかけなのですが、その事件を担当したのがあの前田検事です。でも、誰もなんの処分もされていない。だから検察内で彼は「学会検事」と呼ばれていました。いまの弁護士や、今後の身の振り方を見ていれば自ずと真実は見えるものと思いますが、とにかく学会検事と言われていたのは間違いない。
別に日付がどうかなんかより、凛の会の倉沢被告は、石井一にアポ無しで会って口利きを頼める間柄ではないのですか。電話で話を済ませたかもしれません。
大阪地検が、始めに結論ありきで無理をしすぎたのは事実でしょう。でも今回の検察叩きの結末は、学会や元総理秘書官を守るために仕組まれた結果であると私には思えてなりません。ついでに検察内部の粛正も仕組まれたのかもと思ってしまいます。助かる犯罪者も居ますから。
今回の判決文の一部、および締めくくりは以下のとおりでした。
「あった可能性は認められるものの、供述だけで認定することはできない」
「犯罪の証明がないことになるから、刑事訴訟法336条により被告人に対し無罪の言い渡しをする」。ということで、これでは罪が無いという証明にはなっていませんね。有罪にできなかったというだけ。無罪=無実ではないという二階堂さんの言うこと、仰るとおりです。
おまけですが、塩田の名前はノーパンしゃぶしゃぶの桜蘭の名簿にあります。
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2010年9月25日土曜日
法務省の心ある筋より : 二階堂ドットコム
via nikaidou.com
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