権利売買を知っておこう
eワラントは、ゴールドマン・サックスが作った金融商品です。
eワラント取引は権利売買なので、株取引とは仕組みが異なります。
権利売買と聞いても、ピンとこない人が多いと思うので、
整理券を例に挙げて考えていきましょう。もし、ヴィトンが限定品のバックを売り出し、これを買うために整理券が必要だとします。
つまり、「整理券=商品を買う権利」ということです。非常に人気があるなら、
この整理券を高いお金を出して買いたいと思う人がいるかもしれません。
反対に、あまり人気がないなら、お金を出してまで整理券を欲しいとは思いません。eワラント市場では、「トヨタ株を3,500円で買う権利」や
「シャープ株を2,000円で売る権利」を売買します。
例えば、トヨタ株が4,000円の時に、「トヨタ株を3,500円で買う権利」を持っていると、
通常より500円安く株を買えます。しかし、トヨタ株が3,000円の時に、この権利を持っていても、通常より安く買えません。
このように、トヨタ株が上昇すればするほど、この権利の需要が高まるので、
権利の価格も上昇します。
(※これらの権利は架空のもので、実際にその権利を使うことはできません)eワラント取引は、株の知識があればすぐに始めることができます。
取引をするためには、株価が上昇するか下落するかを予測できれば良いのです。
「今週は○○○株は上がるのになぁ」と思っても、株は値段が高すぎて買えない時があります。
こういう時に、少額で投資できるeワラント取引をすれば、大きな儲けを狙えます。
eワラントの簡単紹介
対象原資産 株価指数、国内株、外国株、為替、コモディティなど 最低必要金額 数千円から取引できる。手数料を考えると、1万円以上が理想的。 取引時間 基本的には平日9:00〜23:50(※外国株eワラントなどは、異なる場合がある) 1日の変動率 目安は5〜30%程度 備考 期限(満期日)がある 取扱証券会社 SBI証券 カブドットコム証券 クリック証券 松井証券 マネックス証券 楽天証券
eワラントの魅力(1)少額から投資できる >> 「初心者のためのeワラント講座〜入門編〜」へ戻る
via geocities.jp
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