Google誕生から現在までの主な歴史をご紹介する。
年月 動向 1996年1月 スタンフォード大学の博士課程でLarry Page氏とSergey Brin氏が出会い、PageRankという新アルゴリズムを使った検索エンジンの開発を始めた。当初は検索エンジンは「BackRub」と呼ばれていたが、後に「Google」に改名した。 1998年1月 Sun Microsystemsの共同創業者Andy Bechtolsheim氏がGoogleの最初の投資家となり、Page氏とBrin氏に10万ドルを拠出した。当時は、数カ月前にgoogle.comのドメインが登録されたばかり、まだ会社が登記されていない状態だった。 1998年9月 カリフォルニア州で法人設立登記を申請。Page氏がCEO、Brinがプレジデント兼会長だった。 1998年9月 Page氏とBrin氏の友人Susan Wojcicki氏の家のガレージで、スタンフォード大学博士課程の学生Craig Silverstein氏を1人目の社員として雇用する。Silverstein氏は今も「技術担当ディレクター」の肩書きを持ち、ニューヨークのオフィスに勤めている。 1999年6月 Sequoia CapitalとKleiner Perkins Caufield & Byersから2500万ドルの資金調達をしたことを発表。両投資会社のパートナーMichael Moritz氏とJohn Doerr氏を取締役として迎え入れる。 1999年11月 初代シェフとしてCharlie Ayers氏を雇用。 2000年6月 Inktomiを押しのけ、ポータル界のパイオニアだった米Yahooに、検索エンジンプロバイダとして選ばれる。 2001年3月 Novellの会長兼CEOを務めるEric Schmidt氏を迎え入れ、Brin氏から引き継ぐ形で会長に就任。Brin氏は引き続きプレジデントを務める。ITバブルがはじけた直後で、Googleは短い歴史の中でも厳しい状況を迎える。 2001年8月 Schmidt氏が1997年より会長兼CEOを務めてきたNovellの職を辞し、Page氏が務めてきたGoogleのCEO職を引き継ぐ。これを受けてPage氏は「製品担当プレジデント」、Brin氏は「技術担当プレジデント」の肩書きになる。 2004年6月 Schmidt氏がプリンストン大学の評議員に就任。翌年、プリンストン大学のプレジデントShirley M. Tilghman氏がGoogleの取締役になる。 2004年8月 Googleが新規株式公開。 2005年9月 インターネットの父といわれるVint Cerf氏をバイスプレジデント兼チーフインターネットエバンジェリストとして迎え入れる。 2006年2月 Google.orgのエグゼクティブディレクターとしてLarry Brilliant氏を雇用。 2006年8月 Schmidt氏がAppleの取締役に就任。 2006年10月 GoogleがYouTubeを買収。 2007年4月 >GoogleがDoubleClickを買収。 2007年10月 Google株価が700ドルの大台を突破。 2008年3月 GoogleによるDoubleClickの買収が完了。 2008年10月 規制当局による法的措置などを懸念し、Yahooとの検索広告契約の提携を断念。 2009年4月 Schmidt氏が大統領科学技術諮問委員会(President's Council of Advisors on Science and Technology:PCAST)のメンバーとして指名される。 2009年8月 Schmidt氏がAppleの取締役を辞任。 2010年12月 GoogleがGrouponに買収を拒否された模様だと報道され、話題に。 2011年1月 四半期決算発表の場で、Schmidt氏がCEOの職をPage氏に引き継ぐ意向を発表。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
via japan.zdnet.com
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