2010年12月13日月曜日

いま、なぜ「クリームパン」が脚光を? “売り切れ御免”の人気商品が続出する舞台裏|消費インサイド|ダイヤモンド・オンライン

日本人にとってのパンの定番の1つ、「クリームパン」。あまりに定番、あまりに日本的ゆえに、いま1つ地味な存在でもあったクリームパンが、今ちょっとしたブームになっている。

 ブームの火付け役となったのが、「八天堂」の「くりーむパン」。八天堂は、広島県・三原にある、昭和8年創業の老舗パン屋。2009年秋に、「期間限定」で東京・埼玉の商店街の空き店舗で販売を開始し、09年10月には品川駅のエキナカに出店。

 ふわふわの生地の中に、保存料やリキュール類を一切使っていないこだわりのクリームを詰めたパンは、“冷蔵して食べる”という「スイーツ感覚」と、どこか懐かしい味わいが幅広い年齢層に支持され、いまや品川駅エキナカで「行列のできる店舗」に。

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