2010年09月16日の日記)最近憂慮していることがあり、それを皆さんにもお知らせして、何か情報がありましたら、ご連絡いただきたいというお願いがあります。
私が三年以上前に脱会したアレフ(旧オウム真理教)が、私の脱会の後、徐々に麻原絶対の方向に先鋭化する中で、布教活動の中で、教団が一連の事件に関与していないという陰謀説を説いて、洗脳的な教化をしているという情報が、最近多く入るようになりました。
最初は、トークショーで、去年脱会した野田氏(元アレフ代表)から、陰謀説の資料まで作成されているという話しを聞いたことがきっかけです。その前後、アレフに入会したが、事件に疑問を持った人から、相談を受けるケースがいくつも出てきました。
それらの情報の中には、15年前の事件を知らない若い子などを入会させた後、事件のことを知るとすぐやめてしまうので、教団は事件をやっていないという陰謀説を説いているのではないか、というものあります。
あくまでも一般論としてですが、統一教会に対する訴訟でも良くあるように、虚偽の事実をもって教化して、お布施や長期の奉仕をさせた場合は、詐欺的な不当行為にあたって、刑事犯罪と民事上の損害賠償責任の双方という爆弾を抱え込んだ布教していることになります。
また、ある事例では、脱会したかったが、長期にわたって、幹部に引き留められ、「脱会してグル(麻原)との縁を傷つけると地獄などに落ちる」などと脅されたというケースもあります。
これは、アレフの信者にとっては、脅しではなく真理なのでしょうが、あくまで一般論としては、陰謀説と同様に客観的な合理的な根拠はない主張による脅しと解釈され、場合によっては、恐喝になる恐れもあります。
他の問題の事例や脱却の事例は以下のページでご紹介しています。
http://hikarinowa.net/public-info/departure/abrogation/そして、事件をやっていないという嘘をついて教化すると、やめられたら困るので脅すという悪循環も出来てしまう恐れがあると心配しています。
もし皆さんの方で、そういった洗脳的な教化の被害者となっている人や、その人とお知り合いの方がいて、脱却の支援をご要望でしたら、また、何か関連する重要な情報がありましたら、下記の窓口までご連絡いただければと思います。
ひかりの輪の公式HPの広報部サイト:アレフ洗脳被害者相談救済窓口
http://hikarinowa.net/public-info/departure/assistance/最後に、私は、この被害者救済の取り組みによって、何者かと敵対する意図はなく、洗脳教化は、洗脳される者にとってはもちろん悲惨ですが、洗脳する側にとっても、良く考えれば長期的には自滅的であって悲惨であるという考えに基づいており、それが速やかに抑制・根絶されることを祈っています。
2010年9月19日日曜日
やや日刊カルト新聞: ひかりの輪代表・上祐氏がアレフにダメ出し
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