夢幻。以前ここでも絶賛した高松和樹の作品もそうなんだけど、どこかしら空虚でありながら、何か捉えどことのない「距離感」に満たされている気がする作品があちこちで話題になるし、僕も目を奪われてしまう。
この魅惑的な浮遊感。
それはもしかしたらネットが誕生して生活に当たり前になって、うっすらと感じざるを得ない不安のような快感、そこに投影された僕ら自身の本質が実はこういうフワフワしたものだっていうことが関係してるのかな。
エトリケンジが生身の人体にスチールネットをあてながら型取した人型の作品。2010年3月4日(木)から 30日(水)まで京都府京都市のBAMI galleryで開催されている彼の個展「VANISHING」より。
(via. ザイーガ)
浮遊感に魅了されます。
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