今日のラジオは 浪花正宗熟成純米酒をスタジオに。 その前に ちょっとお勉強。 【日本酒の4タイプと料理の相性】 ①薫酒・くんしゅ(香りの高いタイプ)
<華やかな香りと爽やかな味わいのタイプ>
大吟醸や香りの高い純米吟醸など
◆食前酒的飲用に適する。
②爽酒・そうしゅ(軽快でなめらかなタイプ)
<清楚な香りと軽快な味わいのタイプ>
生酒や香りの穏やかな純米吟醸・純米酒など
◆軽快な旨味を持った料理、淡い味付けの料理と
同調の方向を示す。
④熟酒・じゅくしゅ(熟成タイプ)
<練れた香りと豊潤な味わいのタイプ>
古酒 や 長期熟成酒
◆食後酒的な飲用に適する。
そして 浪花正宗がまさにこのタイプ ③醇酒・じゅんしゅ(コクのあるタイプ)
<ふくよかな香りとコクのあるタイプ>
山廃系の純米酒や本醸造酒 そして やや熟した純米酒
◆食中酒として最適。料理との最小の許容量も非常に広い。
・アクの強い食材、発酵食品などの強い料理にも負けない
力強い酒質を持ち、含み香に乳製品を思わせるクリーミ
ーな香りを持つので、生クリームやバターなどを使用し
た洋食系の料理とも好相性を見せる。 ▼中華風料理:焼き餃子、酢豚、マーボ豆腐、チンジャオ
ロース、エビのチリソース炒め、焼き豚など。 ▼和風料理:筑前煮、うなぎの蒲焼 サバの味噌煮、
焼き鳥(タレ)、すき焼、ブリの照焼き、鴨の治部煮、
かに味噌、カキの土手鍋、カラスミ、キンキ煮付けなど。 ▼洋風料理:ハンバーグ、ビーフステーキ、仔牛のカツレツ、
クリームシチュウ、サーモンのバターソテー、エスカルゴ等。 ◆浪花正宗 熟成純米酒 スタジオでの斉藤さんの評価は、 ○匂いがガツン ときますねえ。
○香りがふわっと広がります。
○米本来の旨みを味わえます。
○これは 燗にして美味しいでしょうねえ。
○杜氏さんがこだわって、セレクトしていることが
よく判ります。
○お酒が強すぎることなく、弱くなく、料理とのバランス
がよく出来ているお酒ですね。
○個性的ですね。どんな料理にも合うだろうと想像できる点が
個性的だと思います。 彼の言葉も この1年半で非常に進化しました。
さすが パーソナリティでいらっしゃいます。 さて、この日の音楽は、バリバリと豪快に 時にのたのたと
テナーサックスを吹く、デクスター・ゴードンのアルバムから一曲。
熟成純米酒の醸し出す味にぴったりのジャズと私は考えました。 ダディことデクスター・ゴードンは、モダンジャズ創成期から
活躍する黒人テナー・サックス奏者で、このスタイルは豪放磊落。
堂々と真っ向勝負のビバップ魂が素晴らしい演奏者です。 ハロナビでもご紹介したナンバーです。 音を伸ばして始まる 出だしが印象的です。まさに味わい深い演奏です。
DADDY PLAYS THE HORN から AUTUMN IN NEW YORK でした。
2009年11月11日水曜日
静岡酵母の酒とジャズの日々:日本酒の4タイプ
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