“そこで俺は「賞味期限」が実はアメリカの貿易赤字解消のため日本や世界に押し付けた、アメリカの陰謀である、との真実を話した。
大体本来は「製造年月日」表示が行われていた。
ところがそれでは、地元のメーカーが圧倒的に新鮮で有利。アメリカから輸出すると商品が棚に並ぶまで少なくとも一ヵ月半のハンディキャップがある。そこで Best Before Date (最もおいしく食べられる日付け)に表示を変更するように、圧力をかけたのだ。これは当時僕のいたアメリカ食品業界で経済外交の「大成功例」の一つと大喜びしていた。だからホントの話。
年増が若く思われたいから、本当の生まれ年を隠すのとおなじ。
Best Before Dateを「賞味期限」と訳したのが日本。
もともとの英語には、期限の概念もないし、だいたい「安全」「衛生」とは関係ない。だがいったん制度化されると日本ではほぼ絶対概念に近いもととなって一人歩きを始めた。その先頭に立ったのがスーパー・コンビニ、そして主婦。
かくして、「賞味期限」を絶対的安全基準と同等に扱う若者たちができた。
近藤隆雄のサムライ塾ブログ : グローバル世界を生き抜く力。その2 (via tsuda) (via kml) (via pdl2h)
問題は、いや問題でもないけど、賞味期限だけで消費期限がないものが多くて、いつまで食えるのかの客観的な判断基準が他にないのが賞味期限が消費期限と混同される一因なんじゃない?
(via yoosee) (via yuco) 2008-09-04 (via gkojay) (via vichy)
2009年8月26日水曜日
sk@shu.tumblr - そこで俺は「賞味期限」が実はアメリカの貿易赤字解消のため日本や世界に押し付けた、アメリカの陰謀である、...
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