▼脳に届く前の画像を再現する「Human Eye Camera」(gizmodo.jp)
これは面白いね。人間は脳で補正された画像や音声を聞いて、全てを感じているとおもっているからね。
実際は、自分の見たいものしか見ていないし、聞きたいものしか聞いていない。
そしてここが肝心なところだけれど、考えたいことしか考えていない。
そして五感は思考の支配下にあるわけで、人間は自分の周りに見たいものだけをみて、聞きいたものだけを聞く。
確証バイアスというのは、まさにこれ。
タミーや金貨屋のブログなんかを熱心に読んでいる人が見ると、全てのニュースが世界恐慌の兆候に見えるという奴だ。
そして思考のクッションを挟んで生きている限り、「今」に生きる事はできない。
そして補正された五感からの自分の思考に都合のよい情報だけを感じて生きている限り、その人の精神は地獄で牢獄だ。遠くで美しい音楽がなっていても、隣にきれいな花が咲いていても気がつくこともない。
宗教を信じるなどというものは正にその最たるものだ。天国は今ここにあるのであって、地獄もまたそうなのである。そして地獄を作り出しているのはあなたのマインドに他ならない。見たいものだけをみて聞きたいものだけを聞き、自分で壁を作ってそこに閉じこもり、苦しい苦しいというのだ。更に信じがたいことに、その苦しみを神に捧げるなどという奴までいる。立派な精神病だ。
via blog.livedoor.jp
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