2009年7月24日金曜日

Nevada(金融危機特集):経済情報(無視されたFRB議長証言)

FRBのバーナンキ議長は上院銀行委員会で以下のような証言を行っています。

『住宅価格の下落が終わったとは言えない』
『過去6ヶ月間の住宅の空室率は上がり、賃貸料は下がっている』

実際、住宅価格は代表的な指数である『シラー指数』でみますと今だ年率20%近い下落を見せており、一向に下げ止まる状況にはありません。

更に、実際の取引現場では、公表(リスト)価格から30%、50%引きでないと取引が成立しない状況とも言われており、更に住宅ローン金利の上昇、金融機関の融資基準厳格化もあり、融資が受けられない購入者が続出してきていると報じられています。

この影響は今後出てくると言われており、FRB議長が懸念しています「底入れはまだ」という意味が「今後底抜ける可能性がある」と読み替えることが妥当であり、
今、金融市場に蔓延しています「楽観ムード」がいつ終わるのか。
株式買上げが終わった途端、今隠されてきています『事実』が表面化してきます。

Posted via web from realtime24's posterous

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