2009年7月14日火曜日

「小悪魔ageha」編集長にインタビュー、世の中には「かわいい」か「かわいくない」の2つしか無い - GIGAZINE



黒肌系ギャル雑誌「nuts」の増刊ムックとして登場し、今ではギャル系ファッション誌として確固たる地位まで上り詰めた「小悪魔ageha」。「今よりもっとかわいくなりたい美人GALのための魔性&欲望BOOK」というキャッチコピーを掲げ、「もっときれいになりたい!」「もっとお金持ちになりたい!」「もっと幸せになりたい!」という女性の気持ちを見事につかみ取り、出版不況と呼ばれる中でも急激に売り上げを伸ばし、ある意味で今の時代を象徴する雑誌の一つとなっています。また、小悪魔agehaに登場するモデルのことを「ageモ」または「age嬢」と呼び、ageモやage嬢のようなファッションをしている女性は「ageha系」と呼ばれ、これもまた10代~20代の女性たちに広く浸透し、あこがれている女性たちも数多くいるようです。

しかしながら小悪魔agehaはその非常に華やかできらびやかな見かけとは裏腹に、心の中の「病み(闇)」といった暗くて重いテーマも扱ったり、見開きで「飯島愛追悼ページ」を掲載したりするなど、ほかのファッション誌ではまず考えられないような側面も同時に兼ね備えているため、読者ターゲットになっていない人にとっては理解不能な内容となっています。

そこで、そういった様々な表情を見せる小悪魔agehaとは一体どのような意図で作られているのか、その本当の姿を理解するため、編集長の中條寿子さんにインタビューすることに成功しました。というわけで、知られざる小悪魔agehaの舞台裏は以下から。

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