放射線医学研究所が「放射線科学 Vol.32,No.4,1989」に発表したデータから年間自然放射線量のランキング。この報告では自然放射線量を宇宙、大地からの放射線と食物摂取によって受ける放射線量(ラドンなどの吸入によるものを除く)と定義している。なお、北海道は東部、中央部、西部に分かれているが、ここでは札幌市がある西部のデータを使っている。
また、データは1988年のものなので、福島原発の事故による影響はない。自然放射線量の全国平均は年間0.99ミリシーベルト。最も多いのは岐阜県で1.19ミリシーベルト。以下、香川県、福井県、滋賀県、愛媛県と続いている。岐阜県で自然放射線量が高いのは、ウランやトリウムなど自然放射線量が多い物質を含む花こう岩が地表付近に多いのが原因だ。
via todo-ran.com
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