風邪は最高の名医である
「世界には二人の名医がいる。それは食欲不振と発熱だ」
ドイツの医科大学のがんの自然治療をいっているイセルス教授の言葉です。ちょっと、待って...。
名医って、ゴハンを食べられないほど胃腸の調子を悪くしたり、頭や体をクアーッと熱くして思考能力を低下させたり、お腹をピーピーにしてモーレツにツライ状態にしたり、とめどなく鼻水を放出させて集中力を奪うのかい!そんなサディスティックな医者がおるか!と。
これって、病に体がむしばまれている証拠じゃないのか!と。しかし、イセルス教授が言うには、これら風邪の症状は全て「治療行為」だというのです。
風邪は体が自分で自分を治そうとする「治療行為」
体には、自分で自分を治す力が備わっています。
- 発熱は、体の体温をあげて免疫力をあげようとする行為。
- くしゃみも、体温調節を行おうとする行為。
- 鼻水や咳も下痢も、体の中の悪いものを外に出そうとする行為。
- 食欲不振は、「今は体を回復させるのにエネルギーを使うから、消化にエネルギーは使えません。だから、あまり食べないでね」というメッセージ
つまり、「風邪とは、溜め込んだ疲れや老廃物をクリアする体の働き」なのです。休暇をとれ、というサインとも言えるかも知れません。
via earthinus.com
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