子どものケータイ使用と脳腫瘍の疫学調査で、全国の子ども100万人を対象に5年間継続調査するという計画に平成19年度からH21年度までに1億4250万円の研究費が支払われたものの、規模が大きすぎて、実際に集まったのは2068人だけ。平成22年は予算が下りず中止となり、この1.5億円はドブに捨てられた。だがなんと、何の反省もないまま、23年度以降も同じ研究者(東京女子医大・山口直人氏)が、新たな3年計画で初年度分6000万円を受注。「最初に予算ありきの仲間内でのバラマキ研究」であることが分かる杜撰さだが、民主党政権は平然と無駄な予算支出を続ける。研究体制の抜本的変革が必要だ。
研究費の無駄遣いをした東京女子医大山口直人氏(左上)、電波利用料の利権を牛耳る総合通信局局長桜井俊氏(右上)、行政事業レビュー責任者の総務大臣片山善博氏(左下)、行政刷新担当大臣蓮舫氏(右下)
via mynewsjapan.com
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