2010年10月15日金曜日

チリの鉱山作業員救出で、4100万ドル相当の広告費換算露出に成功した、オークリーのサングラス|コミュニケーションという不思議。

長期にわたって地下に閉じ込められていた作業員たちは、皆、救出に際してサングラスをしていましたが、そのサングラスは、米国オークリー社から提供されたものでした。


コミュニケーションという不思議。


オークリー社以外にも、たとえばNASAが宇宙飛行士用の液体型の食料を提供するするなど、世界中のさまざまな企業や機関が、今回の救出作業に協力しているわけですが、広告的に価値の高い露出という意味では、次々と救出される作業員の顔に例外なく装着されたオークリーのサングラス以上のものはなかったと思います。

CNBCのレポートによれば、広告費換算で4100万ドル以上の露出が、オークリーのサングラスにあったのだとか。

作業員たちが装着していた「Radar」というタイプのサングラスの価格は、180ドルという報道もあれば、450ドルと伝えている記事もあります。

いずれにしても安くないサングラスですが、自分でも手に入れたいと思った人は世界中に少なからずいるのではないでしょうか。

ちなみにシアトル・マリナーズのイチロー選手が使っているのも、同じオークリー社の「Radar」です。

Posted via email from realtime24's posterous

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