petapeta:
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ - Wikipedia
行方は永らく不明とされていたが、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの名と、妻コンスエロの名(括弧書き)、および連絡先(c/o)としてニューヨークの出版社レイナランド・ヒッチコックの名と所在地(#作品にあるように、「星の王子さま」の版元)が刻まれた、ブレスレットとみられる銀製品がトロール船によって1998年9月7日に発見された。
同海域には沈船や墜落機の残骸が多数あるが、問題のF-5Bの残骸(車輪を含む左エンジンナセル)は、地中海のマルセイユ沖にあるリュウ島近くで地元のダイバーにより発見され、1950年代に存在を目視されていた。1982年、複数機種の残骸混在状態で写真撮影。しかし、この海域はサン=テグジュペリの墜落現場候補とは思われておらず、詳しく調査されることはなかった。上記ブレスレットの発見を受けて、精力的かつ広範囲な探索が行われた結果、2000年5月24日に上記残骸を再度調査・撮影してF-5Bであることを確認。2000年5月26日マスメディアに意図的に漏洩したためフランスでは大騒ぎになり、世界中に知られるところとなった。
遺産相続者の反対その他の事情で引き揚げは禁止されていたが、2003年になって、仏米間の政治的な状況の変化も絡んで正式な回収許可が下り、前記の左エンジンナセルが引き揚げられ、さらに、広い海域に散乱していた多くの破片が数ヶ月かかって拾い集められた。回収物は丹念に付着物を取り除き、洗浄して、左エンジンカウリングに刻まれたロッキード社の製造番号により彼の乗機であることが明らかとなった[1]。
Posted via email from realtime24's posterous
0 件のコメント:
コメントを投稿