ソースは本人Twitter
ただいま、ドゥバイ空港に到着いたしました。明日の夜、関空経由羽田に帰国する予定です。
ご心配くださった皆さま、本当にありがとうございました。
いくつかのメディアで、「タリバンが誘拐」と、出ているのをみました。犯人はタリバンではありません。
クンドゥズのラティブ司令官とタハールのワリーという、現地の腐敗した軍閥集団です。彼らはタリバンになりすまして日本政府をゆすっていました。
「アフガン当局がタリバンと断定」してるので、日本メディアもそのまま書いてるケースが多いみたいです。
軍閥ラティブはカルザイの顧問サバアウン大臣の、ヒズビ・イスラミ内の部下に当たり、カブールに事務所も持って、政府の人間として堂々と暮らしている人物なので、アフガン当局は事実を発表するは切れた。発表するはずはないと思います。政府中枢の人間が日本人を拉致して日本政府をゆすったのですから。
拘束中はずっと、いずれ犯人グループの日本政府への脅迫が終われば処刑されると覚悟していました。
彼らは自分たちの正体を隠そうといていましたが、ぼくはなにもかもみて知っているからです。口封じをされると予想していました。
上級司令官たちは腐敗しきっていましたが、末端の兵士や支配地域の一般の人たちはまともな人たちでした。
処刑されなかったのは、上級司令官が処刑の理由をつくれなかったことと、部下たちからの批判が強まったからだと思います。
ぼくを拘束していた部隊は、4月中はタハール州とクンドゥズ州でタリバンと交戦を繰り返していました。
オマル師の命令系統に入っていない「ローカルタリバン」は存在しますが、タリバンを敵視して殺し合うタリバンはいません。彼らはタリバンではない
4 月上旬にカルザイがクンドゥズを訪れ、地元住民にタリバンを攻撃する米軍との合同作戦の説明を行ったときは、部隊は私の見張りを残して全員、この集会に出かけていました。そして、米軍との合同作戦に参加して、タリバンを攻撃したのです。
このとき彼らは政府軍の一部として作戦行動をしていました http://twitter.com/shamilsh
2010年9月6日月曜日
ネットゲリラ: 個人営業の諜報員
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