2009年12月1日火曜日

Googleに自分を検索されないための方法 | WIRED VISION

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kaptainkobold/ Flickr

オンラインで自分がどのような人物として表現され、どの程度まで一般に公開されるかの許容レベルは、人によって異なる。しかし、上司や別れた恋人または配偶者、あるいはそこそこの付き合いだった昔の友人などがあなたの消息をつかみたいと思えば、その方法はいくつもある。

残念ながら、『Google』に対してコンテンツを削除して欲しいと求めても、すべてが自動的に処理されるGoogleの耳には届かない。Google(および同様のその他の検索エンジン)からコンテンツを削除する最も効果的で簡単な方法は、コンテンツをインターネットから削除することだ。ここでは、インターネットにあるコンテンツを望ましい形にする方法と、インターネットから完全に削除する方法を紹介しよう。

まずは自分を検索

自分の身を守るためには、Googleで時々自分自身を検索しよう。ウェブサイト検索、画像検索(『Google画像検索』と『Yahoo! 画像検索』のどちらも)、動画検索などすべてを行なうのだ。自分がリンクされていることが見つかったウェブサイトの他の部分も、入念に徹底して調べること。

写真に注意

「恐ろしいサイト」の多くは、自分の知人と関係しているものだ。たとえば、結婚式サイトには結婚パーティーの写真があるものだが、そこで羽目を外して遊んでいる姿が名前とともに検索されたりしたら困ることになる。

知人が運営しているサイトや、FlickrやPicasaなどの写真共有サイトに注意しよう。望ましくない写真が自分の名前をタグにしていたら、「タグを外す」を選択しよう。必要であれば、パスワードがなければ入れないSmugMugなどのサイトを友人に紹介しよう。

SNSにご用心

『Facebook』などのSNSでは、どんな情報を誰が見ることができるのか、よく考えて設定しよう。たとえば、名前や写真を誰が見ることができるのか、公から見える場所に自分の住所を書いていたりしないか、などについて注意しよう。

同様のことは、『LinkedIn』のプロファイルについても言える。人の名前を検索する人物が、最初に訪れる可能性が高いところだ。[ビジネス専門のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)である]LinkedInは大人が仕事に利用するための情報源だが、Googleで検索する不特定の人々が、登録者の想定外の事項について尋ねてくることに関して、十分に対応できていないケースもあるようだ。

検索ロボを回避する方法

Googleなどの検索エンジンは、ある小さな恐怖のテキスト・ファイルがウェブ・サーバー上で見つかると、途中で止まってしまう。そのテキスト・ファイルの名前は「robots.txt」で、次のテキストをファイルに含める必要がある。

User-agent: *
Disallow: /

このテキスト・ファイルは任意のプレーン・テキスト・エディタで作成できる。ちょっと恥ずかしいウェブサイトを運営したいが、Google(またはその他の検索エンジン)では見られたくないというときは、このファイルをウェブ・ホストの最上位フォルダに追加すればいい。

隠し撮りに対抗

自分が撮影される写真をコントロールするために役立つささやかな技術がある。『スレーブ・フラッシュ』だ。最先端の技術というわけではなく、写真家の間では何年も使われてきたもので、普通のフラッシュでは届かない角度で光を得るための技術だが、パパラッチがフラッシュを向けていることを感知した瞬間に、自らのフラッシュを光らせることにも使える。向けられたカメラに対し、同じ瞬間にスレーブ・フラッシュが向けられると、写真には何も写らない。

[日本語版:ガリレオ-平井眞弓]

Posted via web from realtime24's posterous

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