kwmr— アテンションとエコノミーの間 - アンカテ (via lliorzill) (via ritchantaiin) (via ssbt) (via otsune)金融というのも情報を売る仕事で、投資ファンドにお金が集るのは、その情報に値段がついているようなものだ。「あそこが確実に儲かる」という情報がコピーされるのを止める手段はなくて、それが無限に増殖して破綻する。
どれだけおいしいおにぎりが開発されても、おにぎりが「シェアできないもの」である限りは、こういうタイプの破綻は起きない。
情報のような「シェアできるもの」に関する資源配分は、お金とは別の抽象化の仕組みが必要なのだと思う。
コンテンツやメディアやソフトウエアの企業は、儲けすぎるか儲からなすぎるかどっちになってしまう。
儲けすぎるのも儲からなすぎるのも、社会全体としてリソースの配分が狂うから、同じようによくないことだ。そして、どちらも同じ原因で起きている。
「情報」という「シェアできるもの」を、「お金」という「シェアできないもの」にマップしたことで、システムの底が抜けているのだ。何でもありだけど、普通の計算ができない馬鹿な数学のようなことになっている。
via clip.kwmr.info
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