そしてこのような異民族問題を領内に抱えているがゆえに、すでに中国は帝国としての典型的な問題を抱えているとしております。
もちろん13億人の人口の中では二千万人前後のチベットやウイグルの少数民族のパワーは大したことないはずなんですが、問題は彼らが住む「自治区」が中国の全領土の三分の一を占めていることや、しかも石油やガスの地下資源があると見込まれている広大な土地をもっているからですね。
ラックマンは中国が異民族問題の扱いがかなり下手であると見ているようですが、それでも当分の間は中国共産党政府の強い意志のために、この二つの民族の独立運動は成功しないと冷静にみております。
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