“リスなどの動物では、2週間位で「覚醒期」が訪れる。体温は上昇し、固有の体温まで復活する。脳の活動も活発になり、レム睡眠が頻繁に現れる。体温上昇とともに、呼吸率、心拍数の上昇も起こり、しばしば小刻みに体を震わせる行動をする。震えは体温上昇を助けるのである。そして、ついに恒温状態にまで至る(恒温期)。ただし、目覚はしない。やがて、初めのように再び冬眠導入が起こり、冬眠状態に至る。この2週間のサイクルは、冬の間中繰り返される。「睡眠」ではレム期が体の休息には必須であり、「冬眠」にも、ある頻度で必要であると言われている。したがって、この繰り返される体温上昇と下降は、ノンレム睡眠にある冬眠状態から、生存に必要不可欠なレム睡眠を確保するために行なわれる補償行為と考えられている。”
via kml.tumblr.com
0 件のコメント:
コメントを投稿