2009年4月2日木曜日

音楽を盗むこと: それは悪か善か?


音楽は単純なものだった。ラジオでタダで聞く。ただし、何がかかるか分からないし、コマーシャルが多い。コンサートにはお金を払って行った。レコードやテープやCDも買った。CDをカセットテープにコピーして友だちにあげた。P2Pの音楽海賊がやってるのは、まさにこれだ。音楽を盗むことは、お店でCDやカセットを万引きすることで、だれもがそれは“悪いこと”だと自覚している。

だいたい30歳以上の年寄りが音楽のダウンロードは倫理に反する悪だと思うのは、それが盗みだと思うからだ。彼らは、音楽はお金を払うものと記憶している。でも、彼らももちろん音楽をダウンロードしている。ただし、彼らの良心は、ダウンロードした曲を聴くたびにチクチク痛む。

でも90年代以降に音楽を発見して好きになった人には、録音された音楽の聴き方の善悪という概念がこんりんざいない。彼らに、善悪判断を期待するのは無理だ。

Posted via web from realtime24's posterous

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