2009年3月28日土曜日

ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報 : 朝生で生テレビで「小沢続投支持」が過半数超え(画像二つ)




アルルの男・ヒロシです。

録画して寝ちゃったんで、全部を見ていないのですが、ネット上で「昨日の朝生で小沢続投支持が64%、反対が32%になった」とでていました。HDDに録画した内容を最後の電話アンケート結果の部分だけを早送りして見ていたんですが、司会者の田原総一郎自身が、「マスコミの世論調査は続投反対が66%なのに、なんでこの番組はこういう風になっちゃったんだろう」と困り果てたような顔でゲストに聞いていました。

深夜の電話調査なので、調査サンプルが全く違うと言うこともあると思います。ただ、新聞社のアンケートがおばちゃん連中を対象にしているなら、こちらは若手層なんでしょうなあ。足して2で割ればちょうどいい結果になるんだろう、と。つまり、パンピーは、小沢一郎の続投は賛成も反対もおそらく実際は同じくらいの割合で存在する、ということだと思います。

しかし、田原さんは、もっと昔のジャーナリスト魂を呼び起こして、「アメリカの介入」も含めて総合的に取材すべきでしょう。田原総一郎は、日本で最初にビルダーバーグ会議と三極委員会の存在を一般に向けて書いた人であるはずです。(下の画像)これは『日本のパワー・エリート』(光文社)にでています。ブックオフでたまに見かけますからぜひ見つけたら買ってみてください。



日本のパワー・エリート―この人びとが、あなたの運命を変える (1980年) (カッパビジネス)

田原 総一朗 / 光文社



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日経とブルッキングスが共催したシンポジウムの報告記事

A CENTER FOR NORTHEAST ASIAN POLICY STUDIES AND INITIATIVE ON BUSINESS AND PUBLIC POLICY EVENT
Japan’s Lost Decade: Lessons for the United States
http://www.brookings.edu/events/2009/0326_japan.aspx

あのね、竹中が登場したのは「失われた10年」の後なの。これから「10年が失われる予定」のアメリカでは参考にならないの。仮に竹中が90年代初頭に「厳格査定で不良債権処理」っていっていたなら、私も彼を支持しますよ。宮沢さんはそうだったよね。 でもね、竹中が登場したのはすでに失われた後で、不良債権処理は終わりかけていたのに、「まだ終わっていないじゃないか」って、GSのアトキンソンとかと組んで仕掛けたマッチポンプなの。小泉・竹中プランでやったことは、ある意味自作自演なの。

竹中プランの経験は、アメリカの現在の状況には全然参考になりません。おしまい。

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28日朝日朝刊(13版)

朝日が小沢降ろしに一番熱心であるという「証拠」(日経・読売は「政府の成長戦略」がトップ。産経はPAC3は配備がトップ。朝日は「成長戦略」を無視して、「小沢降ろし」の記事。27日の夕刊は見ていないが、整理部に船橋サイドから圧力がかかったとも見える。)

Posted via web from realtime24's posterous

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